【未経験】Webエンジニアを目指すなら知っておくべき 10 のこと【新卒/就活生】

【未経験】Webエンジニアを目指すなら知っておくべき 10 のこと【新卒/就活生】

多くのユーザーの注目を集める Web サイトを作成することは、さまざまなプログラミング言語を学ぶことだけではゴールにたどり着きません。

DevTools、テスト、APIなど、掘り下げていくと沢山の概念も学ぶ必要があります。ここでは、Webエンジニアとして学ぶべき重要なことを取り上げてみました。

Webエンジニアを目指しているなら、是非参考にしてください。

1. HTML / CSS / JS

【webエンジニア】HTML CSS JS

Webのエンジニアが最初に学ぶべき最も重要なスキルまたは知識は、HTML、CSS、および JavaScript の 3 つの基本的な構成要素です。

インターフェースのフロントエンドで HTMLとCSS を使用します

Web ブラウザを右クリックして、「ページのソースを表示」オプションを選択すると多くのHTMLタグがさまざまな目的で使用されているのが確認できます。

CSSは、スタイル、デザイン、レイアウト、および HTMLの要素を画面に表示する方法を決定し、フロントエンドでも使用されます。

HTMLとCSSはプログラミング言語ではなく、マークアップ言語でWebページを構成する基本的な要素といえます。

Javascript は最近需要が高く、基本的にHTML ページを動的かつインタラクティブにする役割を担っています。

Javascript には、 PHP、Python、ASP.Netなどのさまざまな言語も付属しており、Webサイトをよりインタラクティブにしてくれます。

2.GitとGithub

【webエンジニア】GitHub_Logo

Gitとは、ソースコードのバージョン管理システムの一つ。ほとんどの組織で使用されていて人気の高いツールです。複数の開発者がソースコードを書き換えてもGitで、誰がいつどこを書き換えたか?最新のものをだれか?といった把握ができます。

Webエンジニアとして就職する場合は、このバージョン管理は必須となります。

GitHubは開発者向けのプラットフォームであり、さまざまな開発プロジェクトで使われているツールです。

Webエンジニアに限らず、多くのITエンジニアにとっても必要となるのがGitHubのスキルです。

3.Dev Tools / ブラウザ開発ツール

DevToolsとはブラウザに組み込まれている開発支援ツールのこと。Chrome、Safari、Firefoxなど色んなブラウザがありますが、ブラウザごとに仕様や特色が違います。

デバッグ、HTML 要素の編集、CSS プロパティの編集、デバイスのチェック、JavaScript エラーの追跡など、ブラウザの DevTools を使用して多くのことを行うことができます。

作業をより簡単かつ迅速にするためのツールがDevToolsです。

4. API (アプリケーション プログラミング インターフェース)

【webエンジニア】API

Webエンジニアがよく耳にするAPIとは (アプリケーション プログラミング インターフェース)の略であり技術を指しています。

インターフェースには何かと何かを「つなぐ」という意味があります。

直訳すると

「アプリケーションと何かをつなぐためのプログラミング」

となります。

どんな技術かというと、

外部に向けて公開されている一部のソフトウェアやアプリケーションと、第三者が開発したソフトウェアの機能をつないでくれるものになります。

これにより、開発者はコードを共有せずに一部の機能を使用できることとなります。

さまざまな目的に使用できる素晴らしい API の Githubリポジトリ(システムを構成するためのデータやプログラムを収めたデータベース)があり、多くのプロジェクトのアイデアも得られます。

Web開発では、基本的にサードパーティのデータを扱うAPIを頻繁に使用するので、APIについての知識を持っておきましょう。

5. 認証(authentication)

特定のWebサイトでユーザーを追跡するためにユーザー認証を処理する必要があります。

たとえば、ユーザーが個人アカウントからログイン、ログアウト、またはリソースを作成できるようにしたり、どのユーザーがどのリソースを作成したり、ログインしていないユーザーのページをブロックしたりできます。

ユーザーのアカウントのセキュリティは、認証に大きく依存しています。そのため、Web アプリケーションでこれらの機能を処理する方法を知っておくことが重要になります。

PHP を使用している場合は、セッションとCookie を使用する必要がありますし、 Google やTwitterといったアカウントからログインする認証の方法など、認証には複数の方法があります。

ユーザー認証を実装するには多くの方法があり、使用しているプログラミング言語や環境によって異なります。

こちらも合わせてどうぞ

おすすめなプログラミング学習方法4選【メリットとデメリット】

6. MVC (モデル、ビュー、コントローラー)

MVCとは、Webのフレームワークに取り入れられているアプリケーション設定を整理するための概念の一つ。フレームワークは、Web開発における頻度の高い機能や処理をパッケージしたもので、Laravel、Djangoなどが有名です。

[su_note note_color="#ffeead"]

モデル(Model)

ビュー(View)

コントローラー(Controller) [/su_note]

それぞれのイニシャルを取ってMVCと呼ばれています。

モデルはすべてデータベースのやり取りに関するものでありシステムの設計や機能に関することを決めます。

ビューはユーザーが画面に表示するものすべてを担当し、入力に関する機能の処理を行います。

コントローラーはモデルとビューの間の「橋渡し役」として機能します。

MVCパターンに取り組むことで、開発がより迅速かつ簡単になります。

MVC を学習すると、あらゆるプログラミング言語のフレームワークを簡単に理解できるようになります。

一般的にはあまり知られていませんが、覚えておくと役に立ちます。

7. プログラミング言語

【webエンジニア】プログラミング言語

人間とコンピューターは、プログラミング言語を使用してシステムと対話する必要があります。

Web開発では、プログラミング言語の学習が必須であり、さまざまなプログラミング言語を使用してすべてのロジックを適用できます。

Webエンジニアであれば、PHP、Python、Java、Ruby などのさまざまな言語を使用する必要があります。

WebエンジニアとしてWebのアプリケーションを構築するには、少なくとも上記一つのプログラミング言語の知識が必要になってきます。

8. 問題解決力と検索

【webエンジニア】問題解決力

Webエンジニアを目指すのであれば、問題解決能力と検索のスキルが必要になってきます。

初心者であろうと経験者であろうと、Webエンジニアの仕事では、アプリケーションを構築する際に必要な情報、構文、問題の解決策を何度も検索する場面がでてきます。

また、いくつものエラーやミスに直面した時に、問題を解決するためにはGoogleであったり、コミュニティサイトの助けを借りなくてはなりません。

当たり前のように思いますが、検索から正解に辿り着くまでには適切な知識や情報のインプットを常日頃からおこなっている必要があります。

9. テストを書く

小規模なアプリケーションの場合はテストの作成を無視できますが、大きなアプリケーションを作成する場合は、単体テストやその他の種類のテストなどのテストを作成することをおすすめします。

しっかりとテストを実施しておくことでデバッグも簡単になります。最初は時間を無駄にしているように感じますが、後で時間を節約できていることに気付くはずです。

テストを書く習慣はつけた方がいいでしょう。

10. DevOps(デブオプス)

【webエンジニア】devops

(出典:カゴヤのサーバー研究所

DevOps(デブオプス)とは、

開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)が協力しながら、システムの開発を行っていく開発手法の事です。

システムによってビジネスの価値を高め、その価値をエンドユーザーに確実に届け続けるという概念です。

まとめ

今回は、Webエンジニアを目指す人に知っておいてほしいこと、学んでおいてほしいことを取り上げてみました

未経験の方や初学者の方であれば学んでおくべきなので、自分に足りないスキルや情報があれば補足するために、ぜひ参考にしてみてください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です